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2016.10.04

2016年ノーベル医学生理学賞

ノーベル医学生理賞を受賞した大隈先生。
おめでとうございます。
すごいですね、、、
大隈先生の成果もさることながら、
3年連続日本は受賞ということで、ニュースになっていましたが、
大隈先生も言われているように「基礎科学の充実こそが大事」なのだろうな、、、と改めて思うものです。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/03/osumi-press-conference_n_12309182.html
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2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した東京工業大学栄誉教授の大隅良典さん(71)。
受賞決定直後の10月3日夜に、東京工業大学で記者会見した大隅さんが繰り返し語ったのは、短期的な成果に直結しない基礎科学を追究する科学的精神の重要さ、そして、それがなかなか許されなくなっている社会への憂いだった。
okuma

■「人がやっていないことをやる方が楽しい。サイエンスの本質」

「オートファジー」という、細胞がたんぱく質を分解する作用は、大隅さん曰く「ゴミためだと思っていたところから」のスタートだった。

私は競争があまり好きではありませんで、人がよってたかってやっているより、人がやっていないことをやる方が楽しいんだと、ある意味でサイエンスの本質みたいなことだと思っております。誰が一番乗りかを競うより、誰もやっていないことを見つけた喜びが研究者を支えると常々思っています。

■「私は大変憂えている」

「少しでも社会がゆとりを持って基礎科学を見守ってくれる社会になってほしい」。会見で大隅さんはそう繰り返した。しかし「そういうことがなかなか難しい世の中になっている」「私は大変憂えている」とも語った。

サイエンスはどこに向かっているのか分からないが楽しいことなので、これをやったら必ずいい成果につながるというのが、サイエンスは実はとっても難しい。そういうことにチャレンジするのが科学的精神だろうと思っているので、少しでも社会がゆとりを持って基礎科学を見守ってくれる社会になってほしい。

何とかなるさという精神で、いろんなことにチャレンジしてくれる人たちが増えてくれることを強く望んでいる。ただ、そんな易しいことではないので、社会が支えるような環境を少しでも作れれば。

背景には、政府による学術研究予算の削減が続いていることがある。

東大、筑波大、早稲田大など日本の主要11大学でつくる「学術研究懇談会」は2016年7月、国公立大学の運営費交付金と私学助成の削減が10年以上続き、「成果目標が明示的である競争的な事業補助金への移行が強まっている」と指摘。その結果、「短期的成果を求めて出口指向を強める方向の研究に過度に傾きつつある」と警鐘を鳴らしている。
私は「役に立つ」という言葉がとっても社会をだめにしていると思っています。数年後に事業化できることと同義語になっていることに問題がある。本当に役に立つことは10年後、あるいは100年後かもしれない。社会が将来を見据えて、科学を一つの文化として認めてくれるような社会にならないかなあと強く願っています。
(上記サイトより)
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日本がいま、こうしてノーベル賞を取っているのは、
いままでの研究が成果や実績に追い立てられるものでなく基礎研究を丁寧におこなった結果、ついてきたものです。今後の日本の研究者が業績や、成果や実績にお尻を叩かれる劣悪な環境の中で果たしてノーベル賞をとれるかどうかは不明です。

いずれにしても、
大隈先生の研究は夢があってロマンがありますね。
また勉強していきたいなぁ〜〜〜

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