「自分を知り、自分を変える」を読んで その8
自分を知り、自分を変える」第8章
「内観と自己物語」
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自分のことを知ることは難しい。
心の隠された場所をどのように洞察するか?
それはまるで洞窟に懐中電灯をあてるような作業か?
自分の心をずっとみていくことを内観というがそれ自体が実はストリーを作ることがある。
内観は無意識への魔法の扉を開くものではなく、無意識を自分流に推論し物語を作り上げるプロセスであったりする。
なぜ、こうしたのか?
なぜそう感じたのか?
などの理由を詮索しても仕方がない(わからないのだから)
大切なことは情報に基づいた直感を生み出すのに十分なだけの情報を集め、その際に生じた直感をあまり分析しないことである。
また悩んでいる時、あれこれと反芻してもそれはマイナスの結果にしかならない。
むしろ書くことが効果的である。
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