自分ルール
誰にでも自分ルールというのがあって、その人だけの拘りとかがあるそうですが、
私にもそんな自分ルールがあって、その自分ルールがかなり特異なので、
結構、自分を拘束してきつい。
自分では「なんでこんなバカなことしてるんだ」と思ったりして。
たとえば、温泉とか銭湯に行くとする。
自分はスッキリしてあがると隣のロッカーに「今来た人」がいたら、
すっごく嫌になって、また温泉に入り直す。
その人が温泉に入って来たら慌てて温泉から出る。
自分てばっかじゃないかと、わかっているが「自分ルール」。
こんな不合理で無意味なルール、理性ではわかっているので、直したいし、
その執着というか束縛から逃れたい。
それで、一番の被害者は夫。
先にお風呂から上がって、ビールを飲もうと待っている。
が、
私はなかなか来ない。
まさか自分ルール全開しているとは知らずに、待っている夫。
「遅かったね」
「うん、出ようとしたら隣のロッカーに人がいたので、また入り直しした」
と私。
「ううううう、、、先に飲んでいればよかった」とうめく夫。
どうもすみません。
と、いうことで、
それで「そのルールから逃れるためにわざわざ、その嫌なことを積極的に行う」というアドバイスをくれる友人。
これは心理学的には「曝露」といって、わざわざその執着することに直面させる方法です。
ある友人は「感謝しろ」というちょっと宗教的アドバイスをくれます。
ここで「感謝」と言われてもぉおおと思うのだが、まぁ、それはさておき。
また別の友人は「執着を捨てろ」という断捨離アドバイス。
捨てろ、捨てろ、、、と言われてさらに捨てることを拾いそうダヨォおおお。
そして
またまた別の友人は「そのうち飽きたらやめるよ。飽きるまでやったら???楽しみなさい」
というポジティブシンキング型。
自分の執着はともかくとして、同じ悩みに対してのアドバイスが人それぞれ違っていて、そしていかにもその人らしくて面白い!
で私の自分ルールはまだまだ続きそうです。
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