「思い出は満たされないまま」を読んで
「思い出は満たされないまま」乾緑郎の本を読みました。
面白かったです。
あまり書くとネタバレになるのでサラリと書きますが、
とにかく不思議な物語でした。
マンモス団地に住む人々がある一点で交錯して、
過去に未来に、そして現在で行き交うのですが、
それが優しくもあり、切なくもあり、哀しくもあり、嬉しくもありました。
あああ、、、、こんな団地に住んでみたいと思いながら本を閉じたものです。
ファンタジー、SFのカテゴリーに入るのかな、それともミステリーだろうか。
いずれにしても、読み終えた後、清涼感いっぱいの本でした。
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