2014.08.25

落語とセロトニン

夏バテやらイロイロで、このところ体調も万全ではありません。
そのような時は「セロトニン」を出すのが一番。
===============
セロトニン(serotonin)、別名5-ヒドロキシトリプタミン(5-hydroxytryptamine、略称5-HT)は、動植物に広く分布する生理活性アミン、インドールアミンの一種。ヒトでは主に生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与する。
中略
生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などの生理機能と、気分障害・統合失調症・薬物依存などの病態に関与している。ドーパミンやノルアドレナリンなどの感情的な情報をコントロールし、精神を安定させる働きがある。
ホルモンとしても働き、消化器系や気分、睡眠覚醒周期、心血管系、痛みの認知、食欲などを制御している。
(wikipediaより)
================

そしてこんな大切なセロトニンを増やす方法があるそうです。
上記サイトを参考にすると以下の通り。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
キーワードは7つ。
1.早寝早起き、2.太陽光、3.リズム運動、4.よく噛む、5.グルーミング、6.トリプトファン、7.継続すること
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そこで、この頃は朝早く起きてウォーキング。
大体20分から30分ですが、歩くだけでチョットスッキリ。

また食べ物(トリプトファンを摂ると良いそうです)やら軽い運動(スワイショなど)やら、よく噛む(これって虫歯予防にもいいですね)なども心して生活するようにしたら、
セロトニンが沢山分泌されるかな、、、、と期待。
継続が大切ですね、、、あっはは。

そんな中、昨日はセロトニンをもっと出そう、と言う事で夫と落語に行って来ました。
私たちは落語が好きで、テレビの落語や図書館からDVDを借りて来てよく観ています。
元々、楽しいな、、、と思っていたのですが、
NHK朝ドラ「ちりとてちん」を観てからすっかり落語ファン。

草原にいさんを演じた桂吉弥さんや、柳家三三さんの落語を聴きに行ったりと、この頃「落語づいて」います。

さて、このドラマでも「常打ち小屋」を作る、と師匠やらニイさんたちが言って、主人公のわかさを悩ませていましたが、東京には4つの定席(常に寄席をやっているところ)があります。
上野鈴本演芸場、新宿末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場。
私たちは浅草演芸ホールにはよく出かけるので今回は上野鈴本演芸場に行きました。
演目は以下の通り。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     12:30
落     語  入船亭 遊一   (元犬)
         桂    文楽  (替わりめ)
マ ジ ッ ク  アサダ二世
     13:00
落     語  川  柳 つ  く  し(十低の男)

落     語  春風亭 一 朝 (牛ほめ)
漫     才   ロ  ケ ッ  ト  団
     14:00
落     語  春風亭柳朝  (悋気のコマ)
三味線漫談  柳  家 紫 文
落     語  春風亭 百 栄 (誘拐家族)
     14:50 お仲入り
ジャグリング  ス ト レ ー ト 松 浦
落     語  三遊亭 歌 武 蔵 (相撲のはなし)
落     語  柳  家 喜 多 八 (短命)
漫     才  ホ ー  ム  ラ  ン
     16:00
落     語  川  柳 川    柳 (ガーコン)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
12時半まえに前座の朝太郎さんの「平林」がありました。
前座と言うことで本当に若手の朝太郎さん。真剣さが伝わってきました。そのうち、出世していくに連れ、会場の空気と一体なれるのでしょうが、今は修行の身ゆえ、この一生懸命さが初々しくて良かったです。
それにしても、みんな個性的な方ばかりで、どれも面白かったです!!!
さすがプロ!!!
落語も面白いが漫才や奇術、ジャグリングもプロの迫力を感じました。

なかでも夫は百栄さんの「誘拐家族」がお気に入り。
百栄さんはこの落語家をよろしくと言う本を書いた広瀬和生さんによると「風変わりな噺家」らしいです。
入門する前の8年間、アメリカ・ロサンゼルスで寿司屋修行と放浪生活をしていたと言う事で入門も遅かったらしいのですが、英語を時々使ったりしてユニークな語り口でマニアも大勢いるとのことです。
とにかく、夫は最初から最後までゲラゲラ、おなかを抱えていました。

私は女性のつくしさん「十低の男」が好きでした。
テレビ「ちりとてちん」のわかさもそうでしたが、女性は声の質や体型やらで、古典には向いていないと思います。やはり女性の特質を活かした現代落語が良いと思うのですが、つくしさんはまさにその王道。
時代を風刺しながら女性らしい柔らかな語り口で聴かせました!!!

そして、昼のトリは、川柳さん
あの有名なガーコンには度肝を抜かされました。
wikipediaよりガーコンの説明を引用します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
軍歌やジャズを取り入れた漫談で、川柳の代表作とも言える演目。ガーコンという題名は本編中に出て来る脱穀機の動作音の擬態語に由来する。
かつてこの演目は『歌で綴る太平洋戦史』『昭和歌謡史』『歌は世につれ』などと表記されていた。ガーコンと呼ばれるようになったのは、1994年10月8日に木馬亭で行われた落語会『川柳川柳祭』がきっかけである。この落語会は、川柳の得意演目(新作および古典)を他の落語家が演じるという企画で、本作品を担当した古今亭右朝がプログラムにはじめてガーコンと表記した。やがて川柳本人もガーコンという表記を使うようになった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

先に紹介した広瀬和生さんによると「川柳さんは寄席の爆笑王」らしいです。
落語もハチャメチャですが、生活そのものも破天荒で、このひとをネタにした落語があるくらいだそうです。
そして、ご自分でも言われていましたが「あれが落語か???:」というくらい想像を超えた落語。
しかし、一度は絶対、生でみることをお勧めします!!!
歌が凄くお上手で、つい「時代に引き込まれ」てアッというまに時間が過ぎました。
今83歳との事。いつまでもお元気でご活躍頂けたらと思います。

と、言う事で笑って、わらっての4時間。
いっぱいセロトニンが出たもよう。
とても充実のひと時を過ごしました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.06.08

さくらんぼマラソン大会 その2

昨日のさくらんぼマラソン大会の記事に写真を加えます。


4678606422_4a51621411_m

上の写真は前日の参加者歓迎レセプションで招待選手の瀬古さん、中山さん、千葉さんの挨拶のもようです。
場所は体育館。
地元名産のさくらんぼ販売(まだ早いので予約)や名産品を売っていました。

場所は陸上自衛隊の敷地です。
大勢の子どもたちが自衛隊の隊員と遊んでいました。
4678615726_d6fd9c4a4c_m

敷地内の案内は隊員が誘導してくれます。
女性隊員も親切に案内してくださいました。


次の写真はスタート地点。
4677999217_3b412fe845_m

大勢のランナーが集まります。
コスプレの人もいらっしゃいました。
女性はもちろん、みんなビジョガーです!!!

4678631554_2bc1515d59_m

それぞれ自分の設定、目標時間の列に並びます。
夫は2時間を切る事が目標なので、この列に並びました。
公式タイムは1時間56分だったそうなので、目標達成と、本人は喜んでいました。
次はフルマラソンに挑戦とかとか、、、
それにしてもスタート地点は遠い。
大勢のランナーで埋まっています。


4678003573_8eb6472c32_m


瀬古さんと千葉ちゃんの激励を受けながら走り始めます。
中山さんはもう走っているのか???

4678634948_5bb4ddf54b_m

さくらんぼロードを走ります。
まださくらんぼの収穫最盛時ではありません。
実は緑のかわいい粒でした。
当日は真っ青な空で気温もあつく沿道には沢山のボランティアの方が出てくださり、吸水や冷たいタオルの提供をしてくださいました。
それでも何人かのかたは熱中症になられたようです。
十分、注意なさっていたのでしょうが、心配です。
これから夏本番。
今から走る予定の方やスポーツなさる方は絶対、ぜったい、吸水に心してください。


と、言うことで、無事ゴールに着いたランナーは公式記録を手にしました。

4677991853_0471577a24_m


走ることは、
自分への挑戦と自分へのご褒美なのでしょうね!!!
私は走る事は出来ないのですが、歩くだけでも十分楽しむ事ができました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.06.07

さくらんぼマラソン大会

さくらんぼマラソン大会に行ってきました。
夫はハーフマラソン。
私は3Kmウォーキング。

まさか夫がマラソンにはまるとは、夢にも思わなかったのだが。

昨年の8月頃から軽くウォーキングを始めた夫。
私は布団なの中から「いってらっしゃい」。
そのうち夫はジョギングに移り、毎朝、走るようになりました。
「良い靴が欲しい」とか言うので、スポーツ店に行きました。
そこには靴は勿論、ウェアがいっぱい並んでいて、私も思わず買ってしまいました。
買ったからにはやるしかない。
私は走る事は出来ないので専ら歩き。
そんなこんなで、目標を持とうと言う事になり今回のさくらんぼマラソンに申し込みました。
この日に備え、夫は1週間前から体調を整え、コンディション作り。
あまり走り過ぎると良くないとか、食べ物のアレコレとかいろいろ注意があるようです。
走る、と言うことがこんなに大変なことか、、、と素人の私は思っていたのですが。

さて、前日から山形入りした私たちは、今回の招待選手の瀬古さん、中山さん、千葉さんのトークショウーを聴く事ができました。
瀬古さんってすごく楽しい方です。
ジョークを飛ばして会場を笑わせます。
(時々すべるが、、、)
中山さんは、やっぱり変わらず中山さん。
「走る事と地酒とつまみがあればどこへでも行く」ということだそうです。
千葉ちゃんはかわいかった!!!
サラリーマエンNEOで体操している千葉ちゃんとは違った表情のお話をいっぱい聞く事ができました。

そのあと、私たちは天童温泉ゆぴあに行き、300円で温泉につかってきました。
もし天童温泉に行かれる事があったら是非どうぞ。
すごくキレイでした。何よりも300円は安い。

それから私たちは山形市内まで行き、ラーメンを食べて、ビジネスホテルで泊まります。

本番に備え、夫はそうそうに寝てしまいます。
私は「怪物くん」と次の「嵐の番組」を見ながら、ゲラゲラ。

そしていよいよ当日。天気は晴れ。
暑くなりそうです。
早々に朝ご飯をすませ、山形駅にいくと、もう「そのような服装」の方が大勢いらっしゃいます。
何しろ、1万人だそうです。
さくらんぼう東根駅につくと、無料シャトルバスがいっぱい出ていて、次々とランナーを輸送。
私たちが会場についた頃は、もう大勢の大勢の人がすでに集まっていました。
芝生には家族や友達がビニールシートを敷いてお弁当をもって行楽気分。
あちこちにさくらんぼの販売やご当地の名産販売の店が並んでいます。
また足湯や整体や心電図などボランティア活動のコーナーもあります。
トイレはもちろん、長蛇の列。
夫は9時半からなので、慌てて着替えてスタート地点に行きました。
私は臨時女子更衣室になっている古い体育館へと急ぎます。
私もバッチリ、スタイルだけは決めました!!!(ははは、、、自己満足以外のなにものでもないが)


3Kmウォーキングは10時10分からです。
スタート地点にいくと、大勢の人が集まっています。
親子連れが多いようです。
私は一番最後の列につき、カメラをもちながらブラブラ、ブラブラと歩きます。
さくらんぼの畑を横切り、牧歌的な気分でユラユラと一人で歩きました。
途中、親子づれがいっぱいいて、抜いたり、抜かされたり、、、

凄い時間をかけて、ようやくゴールに着いて完歩賞を手にした頃は、もう夫がハーフから戻って来る時間。
あらあら、、、
と、言うことでゴール地点で待つ事しばし。
紫のサンフレッチェのユニフォーウムで走ってきました!!!
ハーフマラソン、1時間58分。
2時間切る事を目標にしていたので立派りっぱ。

帰りは大急ぎでシャトルバスにのり、山形に向かいました。
途中、夫の嬉々とした表情と、いろんな話しを聞きながら「なるほど、走ることって、凄い事だ」と感心しました。
大勢の人がマラソンにはまっていることがなんとなく分かるような気がします。

そのあと、山形の福祉センターの温泉200円に入り、汗を流して、帰途につきました!!!

今朝は筋肉ガクガク、ぱりぱりです。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.11.16

会津 磐梯方面 撮影旅行 その5

撮影旅行締めくくりは野口英世記念館です。
これは英世の生誕の地、生家に建てられました。

IMGP1541

IMGP1529

有名な囲炉裏です。
IMGP1535

当時の生活が伺われます。
IMGP1533

日が差し込み、なにやらフンワリ、柔らかでさえあります。
農家の作業着です。
編み目、ひとつ、ひとつに思いが伝わってきそうです。
IMGP1536

家を出ると、すぐそこに磐梯山がありました。
野口英世博士は、この磐梯山を見て、猪苗代湖を見て、
育ったのですね、、、
IMGP1542

雄大な自然の中で育ち、
小さな微生物と闘い、
博士の一生は波乱に満ちていたのでしょう。

個人的は、
母シカさんの直筆の手紙が展示されていたのですが、
それを読みながら、
胸一杯になりました、、、

次に紹介するのは、野口博士の母の手紙です。
================
 おまイの。しせ(出世)には。みなたまけ(驚き)ました。
 わたくしもよろこんでをりまする。
 
 なかた(中田)のかんのんさまに。さまにねん(毎年)。 
 よこもり(夜籠り)を。いたしました。

 べん京なぼでも(勉強いくらしても)。きりかない。
 いぼし(烏帽子:近所の地名)。ほわ(には)こまりをりますか。
 おまいか。きたならば。もしわけ(申し訳)かてきましよ。

 はるになるト。みなほかいド(北海道)に。いて(行って)しまいます。
 わたしも。こころぼそくありまする。
 ドカ(どうか)はやく。きてくだされ。

 かねを。もろた。こトたれにもきかせません。
 それをきかせるトみなのれて(飲まれて)。しまいます。

 はやくきてくたされ。

 はやくきてくたされ

 はやくきてくたされ。

 はやくきてくたされ。

 いしよの(一生の)たのみて。ありまする

 にし(西)さむいてわ。おかみ(拝み)。
 ひかし(東)さむいてわおかみ。しております。

 きた(北)さむいてわおかみおります。
 みなみ(南)たむいてわおかんておりまする。

 ついたち(一日)にわしをたち(塩絶ち)をしております。
 ゐ少さま(栄晶様:修験道の僧侶の名前)に。ついたちにわ
 おかんてもろておりまする。

 なにおわすれても。これわすれません。

 さしん(写真)おみるト。いただいておりまする。(神様に捧げるように頂く) 
 
 はやくきてくたされ。いつくるトおせて(教えて)くたされ。
 これのへんちち(返事を)まちてをりまする。
 
 ねてもねむられません

(野口シカさんの手紙より)
===================


母の思いが素朴に、そしてズドンと伝わってきます!!!
ありがたいことです。

こんな母の思いを受け、野口博士は偉大な研究を為したのですね。
今では賛否もろもろありつつも、
その人生を支えたものの一つは間違いなく、母の「磐梯山のように雄大で、猪苗代のように深い」愛であったと私は思います!!!
こうした母の思いを今に伝えようと「母から子への手紙」コンテストが行われています。
今年の入賞者も先頃、決まったようです。

いずれの時代も、
母から子へ。
そして、
子から親へと。
思いは伝へられようとしているようです。

次には京都の紅葉をお届け出来たらと思います、、、


The last tourist attraction on yesterday was memorial hall of Dr. Hideyo Noguti.
It was at the foot of a Mt. Bandai and nearby Lake Inawasiro.
The house where Dr.Noguti was born was preservation.
There is a letter of his mother.
I was storongly impressed about mother’s thoughts on her child.
And Dr. was very affectionate son to his mother.
Thank you.

| | コメント (0)

会津 磐梯方面 撮影旅行 その4

裏磐梯、五色沼。
ほんとうにちょっとだけ雨があがり、
その姿を見せてくれました。

IMGP1515


五色沼の色は、緑のようでもあり、
青いようでもあり、
また紺色のようでもあり、
確かに名前のように、いろんな色を見せてくれます。
湖面にさざ波が静かに寄せています。
IMGP1521

よくみると、まだモミジがチラホラとついています。

IMGP1517

階段は落ち葉に敷き詰められ、
踏むとザックザックと音がするのです。
そして足には暖かな感触が伝わります。
IMGP1514


枝にはまだ数枚のモミジが残っています。
風に震えながらも健気に、懸命に枝とともに揺れます。


IMGP1513


We went to the Gosikinuma.
This marsh’s name is after looking five colors.
It got cold.
So, we took the pictures with hurried steps.
It was a real disappointment.
I hope we will go there again.
Thank you.

| | コメント (0)

会津 磐梯方面 撮影旅行 その3

旅の楽しみの一つにおいしいものを食べる、というのがあります。
私たちも喜多方ではラーメンとかを期待したりしたのですが、
お昼は会津で「会津ラーメン」とか「ソースカツ丼」とかを食べました。
ソースカツ丼というと、なんとなく名古屋のミソカツを思ったりしますが、
確かに見た目は同じようです。
ソースにはソースの、ミソにはミソの良さがあるようです。

さて、
宿泊は裏磐梯のペンションでした。
季節はずれだったためか、私たちだけが宿泊、と言うことで、
随分とのんびりリラックスできました。
築30年ということでしたが、きれいに管理と掃除が行き届いています。
木の香りが漂うな暖かく気持ちのよい空間と、ペンションのご主人の細かい気配りが、感じられる素敵なペンションでした。
そして、
食事はとてもおいしかったです。
福島の名産を料理のいたるところに鏤めての心尽くし、
そして、地酒を飲んで、6人で、楽しいひとときを過ごしました。
IMGP1508

IMGP1507

雨が降り出してきたのか、
雨音が耳に届き出しました、、、、、


明けて、朝はこれまた大雨。
これでは五色沼は行くことができない、ということで、
私たちは諸橋近代美術館に行きました。
IMGP1509

IMGP1512

ここはサルバドール・ダリのコレクションで有名な美術館です。
裏磐梯を見ながら車で走ると、
五色沼の入口近くに、その美術館は建っています。
そこは、美術館というよりはヨーロッパのお城のようでもあり、あるいは、役所のようでもあり、あるいは修道院のようでもあり、と、
想像力が羽ばたきます、、、

昨日はピカソ展も行われていました。

それにしてもサルバドール・ダリ
今まではあまり知らなかったのですが、
昨日はタップリと美術館で本物に触れ、ビデオを見て、
係のかたに詳しく作品解説をしていただき、
堪能しました、ダリを。
友人の一人は絵が好きで、よく美術館に通っているとかで、
いろんな絵を説明してくれました。
そんな彼女もダリは何回みても言い尽くせないようです。


天才とは、
あるいは、
狂気なのかと、思いながら、
それでも、
なんとか、不合理と合理、常識を打ち破りたいと願ったダリを感じながら、、、

うううう〜〜〜〜ん。
それでも、
なんと言っていいのか、、、
いまだ言葉はないのですが、
凄いひとです。


ダリを語るには、まだ人生経験は足りないようです。


Yesterday, we went to an art gallery.
We saw the picture of Picasso and Dali.
Their work of arts move many people deeply what is art.
Thank you.

| | コメント (0)

会津 磐梯方面 撮影旅行 その2

IMGP1484">

蔵の町 喜多方に着いたのは、
夕方4時過ぎ。
日は暮れかかっています。
秋の夕日のつるべ落とし、と言いますが、
雨の日はさらにつるべの落とす力は加わるようで、それは素早く日は暮れるようです。

それでも、なんとかまだ残っている太陽のあかりを頼りに、
雨の蔵の町、喜多方が醸し出す情調をカメラに収めようと、私たち6人は我を忘れてレンズを覗きます。
IMGP1492

静かに歴史を紡いできた町の店から届く光は柔らかです。
IMGP1477

あんな店、こんな店が並びます。
IMGP1481


歩くほどに、店みせの表情は豊かです。
IMGP1486


蔵は今でも生活に溶け込んでいるようです。

IMGP1497


日はとっぷりと暮れ、ますます蔵は暗くなるほどに饒舌に語りかけます。
IMGP1494


なんと夕暮れのたそがれた雰囲気が似合うことか、、、
もの悲しくも美しく、そして逞しい。
町の誇りを感じます。
IMGP1498

西の空に、今日最後の太陽の光がだんだらに輝き、
放たれる光も電線とともにゆれているようです。

IMGP1501


次は磐梯方面です。

Kitakata City is famous for a warehouse.
We reached this place at toward evening.
The sky grew darkly.
The figure of warehouse can be faintly.
That was very nice.
The warehouses were shining in the sky aglow with the setting sun.
Thank you.

| | コメント (0)

会津 磐梯方面 撮影旅行 その1

昨年の撮影旅行以来、
カメラを持ち出した私。
この週末は夫の友人夫婦・3組で会津、磐梯方面に撮影旅行に行ってきました。
そもそもは、夫同士中学時代の友人で、3人がカメラが趣味と言うことで、京都や箱根などビューポイントを中心に集まっていたのですが、
家で留守番の妻たちも、
「一緒にいく、、、」とか言い出して。
それなら、
カメラをやろう、、、と言うことで撮り始めたのです。
今では、
妻たち3人も大の仲良しです。
さて、そんなわけで、
土曜日は朝早くにバタバタ準備をして、家を出たのです。
途中まではなにやら怪しい天気。
「大丈夫かな?」
「うん、大丈夫だよ。ドイツであんなに晴れていたもの」
「そうそう、その後アメリカも大丈夫だったから」(実はその後、夫は仕事でアメリカにも行ったのですが、日本は台風だったにも関わらず、向こうは晴天)
とかとか言いながら、車に乗って、
乗って、、、
いるうちに、
次第に雲行きが怪しく、あやしくなります。
どどどん、、、
行く先には暗雲が立ちこめています。
磐越自動車道で、ひたすら会津へと向かうのですが、
郡山を過ぎたあたりから、
もう矢のような白い雨が降り出しました。
バンバン、ガンガン、ザァザァ=====
音とを立てて、フロントガラスに跳ね上がります。
うわっ=======
ぎゃ〜〜〜〜〜
大丈夫????
車の助手席で、ひたすら叫んでいる私。
一体、どうすんだ?????

これじゃ、撮影どころじゃないよね。

とかとか言いながら、
サービスエリアで休もうにも降りることができないくらい大変でした。

それでも、
車はなんとか会津若松市に入り、100円ショップを探しました。
あまりの雨に、防寒で持ってきたコートの上に雨合羽を着なければ、と思ったからです。
そして、漸く、
友人たちと鶴ヶ城のそばで合流。
その頃は雨もやみ、お城見学も傘なしでできそうな感じになりました。

真っ青な空に、赤いモミジ、
というわけには行きませんでしたが、雨があがった新鮮な木々からはっする静かな息遣いを感じながらの
お城の撮影ということになりました。

あたりの空気の中には水がいっぱいですが、鶴ヶ城はなんとなく孤影悄然としているようでもあり、
またまた凛としているようでもあります。

IMGP1423


友禅模様を思わせる水面は悠然と流れていきます、、、
IMGP1415


毅然と空に向かう松は、迫力をもって私たちに語りかけます。
それは栄枯盛衰をみてきた木々の証言なのでしょうか、、、
IMGP1409

外灯に鏤められたモミジには自然のはからいにも似た美しさを嗅ぎ取ることができます。

IMGP1413


城を守った石垣にも歴史が刻まれます。
IMGP1426

つい先ほどまでの雨で濡れた落ち葉にも、なにやら「言葉」が聞こえてきそうです。
IMGP1411

NHKの大河ドラマ「天地人」の舞台と言うことで、今年の会津若松は「愛」一色です。
IMGP1433


天守閣企画展「会津の上杉景勝・直江兼続と関ヶ原の戦い」が昨日、最終日と言うことで、
私たちも覗いてみました。

教科書でみる豊臣秀吉や徳川家康の肖像画を描いた掛け軸をみたり、
あるいは、教科書では知らなかった神指城についてみたり、
またまた前田慶次との関係などなど、、、
なかなか興味深い展示でした。

そのあと、
天守閣から会津の町を見たのですが、
天気があいにくで遠くの磐梯がもやに隠れ残念ながら見ることが出来ませんでした。
が、
それはそれ。
雨奇晴好ということで
雨あがりにけぶる町も風情がありました。

IMGP1441

モミジも雨に打たれたあと、一枚、いちまいの艶やかさはなくなったものの、塊としての柔らかさがにじみ出ていました。
IMGP1469


次に喜多方へと向かいます。


The day before yesterday, I was traveling the Tohoku rigion where was AizuWakamatu City and at the foot of a Mt.Banndai for purpose of taking a picture with my husband and myFriends.
It’s rained in torrents.
I was afraid of taking a picture.
However we arrived at this place, it was stopping rain.
A castle and a castle tower is very nice after rain.
So, we had enjoying time.
Thank you.

| | コメント (7)